4年生STJ・WLvs毛呂山DEO(20251023)
- 4年生監督

- 10月23日
- 読了時間: 3分
10月19日(日)川角小学校
鶴ヶ島イースト 12-6 毛呂山DEO
(4回時間切れ)
先週第1戦でサヨナラ負けを喫し、後がないウィナーズリーグの第2戦目。食らいついて逆王手をかけられるか。ジャンケンに負けて先攻。
まずは初回。1・2番コンビに連続ヒットでいきなりのチャンス。4番打者くんの3球目、スローボールをしっかり練習してきた通り、下半身の溜めを崩さず粘ってシャープに振り抜きセンター前ヒットで1点先制。5番打者くんは0-2と追い込まれてから粘って四球で出塁し満塁。6番打者くんの内野ゴロ野手選択の間に1点追加し2点目。2アウト満塁で回ってきた8番打者くんの当たりは鋭いライト前ヒット!・・・かと思いきや相手ライトの好守に阻まれライトゴロで追加点ならず。惜しかった。
1回裏、この日も先発はエースくん。立ち上がり制球が定まらず、相手の鋭いヒットや守備の乱れもあり4失点。チームに漂う暗いムード・・・こういう時に、良い意味で無神経に盛り上げていけるチームにしていきたいところだが、それほど選手たちもこの試合に気持ちが入っているということもあるのだろう。
2回表、先頭9番打者くんから2番打者くんまで連続出塁。相手のミスにも助けられ2点返して4対4の同点。
2回裏、先頭を内野安打、続けて四球と連続でランナーを出し、守備の乱れもありまたしても2点差で突き放され4対6。追いついても即突き放される、頂上決戦に相応しい本当に強いチーム。先に折れたら負け。どれだけ食らいついていけるか。
3回表、1アウトから8番打者くんの当たりはライトオーバーの豪快なエンタイトルツーベース!第1打席の素晴らしい当たりに続き打撃覚醒!9番打者くんも内野安打で続き、1・2番コンビで2点を返して6対6の同点。3番打者くんのセンター前ヒットで逆転かと思われたが、相手の素晴らしいバックホームで阻まれチェンジ。本当に良い試合だ・・・
3回裏、エースくんが本領発揮し3者凡退!この試合初めてスコアボードに「0」が刻まれ、これで流れが完全にイーストへ。
4回表、先頭4番打者くんが放った打球は後退したセンターのさらに頭上を越える特大のエンタイトルスリーベース!!これも緩い球をしっかり溜めて鋭く振り抜いて生まれた物凄い当たり。この号砲を皮切りに、ここからいつもの強力イースト打線がようやくお目覚め。6番打者くんにもライト前ヒットが飛び出し先発全員安打!そして唯一の3年生7番打者くんの放った5球目はライト線へ鋭く素晴らしい打球でエンタイトルツーベース!その後もこの回打者一巡の猛攻で6点チェンジ。
12対6で迎えた4回裏の最終回。マウンドに上がった2番手投手くん。ウィナーズリーグ初登板の気負いを感じさせない素晴らしいピッチング。セカンド、ショートの堅守で2アウト。最後の打者、物凄く上手いセーフティバント。これは厳しいかなと思いきや、キャッチャーが素早く捕球し一塁へ。難しいワンバウンド送球になったがこれをファーストがしっかりベースを踏みながらナイスキャチし試合終了!12対6で第2戦目を勝利し、これでなんとか1勝1敗のイーブンに持ち込み逆王手!
まずは選手たち、気迫を出してよく戦い、再三離されても食らいつき、逆転した。これは今後の糧にもなる非常に大きな結果。このままの勢いで、きっと第3戦は笑顔で締めくくれると信じている。
課題は色々あれど、1番はやはりメンタル。小学生なのでもちろん仕方がないが、いつまでも小学生だからで終わっていては成長は望めない。苦しい展開の時こそどう切り替えるか、どうやってチームの雰囲気を変えていくか。選手一人一人がモチベーターになる意識を持ってほしい。
泣いても笑っても次でSTJも最終戦。最高の舞台で野球ができること、そしてその舞台を作ってくれているすべての人々に感謝して、優勝目指して頑張れ、鶴ヶ島イースト!




























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