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4年生STJ・WL第3戦vs毛呂山DEO(20251023)

11月2日(日)南小学校

鶴ヶ島イースト 7-5 毛呂山DEO

(4回時間切れ)


お互い一歩も譲らず1勝1敗で迎えた毛呂山DEOさんとのウィナーズリーグ第3戦。いよいよSTJ総合優勝を賭けた最終決戦。


ジャンケンに負けてこれで3連続先攻。どちらであろうと相手より1点でも多く取るだけ、問題なし。


この日のDEOさん先発は初対戦の投手。素晴らしい速球の本格派右腕でなかなか打ち崩せず、四球で走者が出るものの牽制も上手くチャンスを作らせてもらえない。


表の攻撃が無得点に終わり1回の裏、こちらの先発はこの日もエース君。球は十分走っており打ち取っていた当たりだったが、惜しくも先頭打者に出塁を許す。盗塁とWPで3塁まで進まれ、先制点献上かと思われたがここから3者連続三振を奪い気迫の無失点投球!


2回表、四球と盗塁などで3塁までランナーを進めるもあと1本が出ずこちらも無得点。

2回裏、先頭を四球で歩かせWPでノーアウト3塁のピンチを作るも、ここからまたも3者連続三振で踏みとどまり2回終わって0対0の息詰まる投手戦。


試合が大きく動いたのは3回表。8番・9番打者君の連続四球で出塁しチャンスを作ると、1番打者君の当たりはレフトオーバーのタイムリーツーベースで2点先制!続く2番打者君にも得意の逆方向へ痛烈なタイムリースリーベースが飛びだし3点目!3番打者君はきっちり転がしてランナー生還し4点目!4番打者君が鋭いレフト前ヒットで出塁し、続く5番打者君が振り抜いた強烈な打球は外野を抜けてランニングホームランとなりこれで6点チェンジ!一旦火がつけば止まらないのがイースト自慢の強力打線!


一挙に6点を先制し波に乗りたいイーストだったが、そう簡単にはいかないのがウィナーズリーグでありDEOさんというチーム。3回裏、制球の乱れや不運な当たり、WPなどで5点を失い1点差に詰め寄られる。しかしなんとか6点目を阻止して踏ん張り6対5で時間的に最終回となる4回の攻防へ。


4回表、逃げ切るためにももう少し点を取っておきたいところ。1アウトから3年生7番打者君がいつも通りの綺麗な右中間へのヒットで出塁し、盗塁、WPで3塁へ。2アウト3塁となったところで代打の切り札3年生打者君。執念の内野安打で貴重な1点をもぎ取り7対5の2点差で最終4回裏へ!


マウンドに上がったのは第2戦に続きこの日も最終回を任された2番手投手君。先頭を四球で歩かせ一瞬不穏な空気がよぎったかに見えたものの、球威のあるストレートで続く打者をピッチャーフライ、その次も打者も連続ピッチャーフライに打ち取りつつそのまま冷静に2塁へ送ってダブルプレーでゲームセット!


最後の最後までどちらに転んでもおかしくなかった好ゲームを制し、第2回STJの鶴ニ少年野球クラブ以来2度目、第19回大会にして鶴ヶ島イーストとしては初となるSTJ総合優勝を掴み取る事ができた!


振り返ると結果だけを見れば最終的に点差がついたり、勝ち星を多く重ねる事ができていたが内容的には接戦だったりギリギリの勝利も多く、決して楽な道のりではなかった。選手たちは試合を重ねるごとに成長し、また他チームのライバルたちも日に日に見違えるような成長を遂げており、またそれを乗り越えようと努力することでお互いに高め合っていけるような、素晴らしい大会だったと思う。


このような成長の機会、大きな人生経験の場を用意してくださったSTJ事務局や読売新聞社の方々、各チームの選手や関係者様方、そして5ヶ月にわたる熱戦を戦い抜いた選手たちやいつも支えていただいた保護者やOBの方々、代表はじめイースト役員の方々、全ての方々に心から感謝を申し上げたいと思う。本当にありがとうございました。


正直、毎日胃が痛かったのでやっと終わったという安堵感が。。笑


少しの間この余韻に浸かりつつ、これから次の目標に向かってまた走り出し、より高みを目指して、頑張れ鶴ヶ島イースト!



 
 
 

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